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【ひのでホーム】おいしく食べよう会の紹介

2023.11.20 【ひのでホーム】

大好きな食事を楽しく続けるために

日の出町にある「特別養護老人ホーム ひのでホーム」生活リハビリ部では、各フロアの食堂で「おいしく食べよう会」を実施しています。

リハビリを行う特養ご利用者さま

名前の通り、おいしいものを食べる会…ではなく「おいしく食事をするために必要な身体機能を維持するための体操」の会です。冒頭での合言葉は、職員の「おいしく食べよう会は、おいしいものが、出ま…?」に答える常連の皆様の「せん!」という大きなかけ声。「何だよ~出ないのか~」と一笑いしてから始まります。

リハビリを行う特養ご利用者さま

作業療法士・言語聴覚士・介護福祉士が連携し、少しずつ変化しながら続いているおいしく食べよう会。実はひのでホームで8年の歴史があるんです。
現在の主な内容は、(1)口や舌、(2)食べる動作に必要な手や指、(3)姿勢保持や咀嚼時の踏ん張りをきかせるための足、の体操リハレクトレーナー2級を取得して、より一層やる気になった私、粕谷が旗振り役です。
リハレクとは、作業療法(リハビリ)と、お笑い(レクリエーション)の要素を合わせた集団体操の手法です。楽しく前向きになれる訓練のコツを学ぶために、今年この資格を取得しました。季節を感じたり懐かしい記憶を思い起こしたりする歌や、会話のやり取りで頭の体操もしながら体を動かします。得た知識と技術を存分に活かしながら、皆さんに喜んでいただいています。

リハビリを行う特養ご利用者さま

歌や体操が好きな方はもちろん、日付や季節の話題で張り切って発言される方や「見てるだけでいいわ」と控えめな方も。どなたでも参加していただけて席も自由。会が進むにつれて段々と一体感が生まれ、笑顔で楽しく活動しています。気持ちよく身体を動かしたあとは、「もうお昼ごはんが来るね、今日のメニューは何?」「体操したからおやつを食べていいわね」と、ようやくおいしいものを食べる時間!

楽しみや目的があるとやる気もアップして、達成感も効果も倍増ですね!「体操の後のご飯はよりおいしい」「頑張って自分で食べてるよ」と声をいただくこともあり、効果を感じていただいているようです。

体を動かすより食べることが好き 粕谷聖奈

特別養護老人ホーム ひのでホームへのお申し込み・ご相談

日の出町にある「特別養護老人ホーム ひのでホーム」では、ご利用者様に安心してお過ごいただけるよう、個人のニーズにもお応えした安心の介護と、充実したケアサービスを通して、ゆとりある快適な生活をサポートいたします。
施設の見学も随時受け付けておりますので、ご希望の方はどうぞお気軽にご連絡ください。

「特別養護老人ホーム ひのでホーム」の詳しい情報や見学のお申し込み・お問い合わせは以下のサイトをご覧ください。
特別養護老人ホーム ひのでホーム

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